どーも。内科医のみーたです。
健康に気をつかいたいけど仕事が忙しくて時間がない・・・
そんな悩みを抱えている人はとても多くみえます。
早朝から深夜までまる1日働きづめで、仕事が終わった時にはクタクタ・・・。家に帰ったら寝るだけなんて人も少なくないと思います。
土日だけ健康的な生活をしても、ヒトのからだはそう簡単には変わりません。健康的な生活は毎日継続することができないと、からだもなかなか変化しません。
「時間がなくても、確実に毎日継続できる健康習慣がないものか・・・。」
そこで私がおすすめするのが毎朝1杯コーヒーを飲むことです。
その理由はシンプルで、下記の3点でだいたい説明がつきます。
朝1杯のコーヒーの魅力
- どんなに時間がなくても実行できる
- 心理的に継続しやすい
- 抗酸化作用、がん予防効果がエビデンスとして確立されつつある
誰でも簡単に手軽に始めることができる上、継続しやすいというメリットまでついています。
今回は「朝1杯のコーヒーの魅力」を紹介していきます。
この記事を読み終える頃には、お近くのイオンのカルディに走ってコーヒー豆を購入していると思います。
それでは行きましょう。
①どんなに時間がなくても実行できる
まずはみなさんの行動を思い返してみましょう。
とんでもない仕事人間の方なら朝5時に起きて、7時に出社なんてこともあるかもしれません。
でもそんな人でも、朝起きてティファールでお湯を沸かして、コーヒーを落とすことならできるのではないでしょうか。
時間栄養学的に見ても、コーヒーを飲んで消化管を動かすことはカラダのスタートスイッチを押すことになります。
またコーヒーを飲むという行為をきっかけに、朝活をするというルーティーンにしてしまうことでスムーズに机に向かうことができます。。
【僕の朝のモーニングルーティーン】
朝起きる
→ 水を飲む
→ カーテンを開けて日光を浴びる
→ ティファールに水を入れる
→ コーヒー豆のセットをする
→ お湯を注いでドリップする
→ 顔を洗う
→ コーヒーを注ぐ
→ 机に向かう
今ではコーヒーを抜きにして朝ははじまりません。
忙しくてもコーヒーだけはいれよう。
②心理的に継続しやすい
何かを習慣化するときは、ハードルが高過ぎるとなかなか続かないものです。
「英語を話したいから、毎日英単語を50個覚える」
「資格を取りたいから1日2時間勉強する」
などなど最初のうちは無理をしてでもやりますが、正直こういった習慣が続いた経験は少ないのではないでしょうか?
僕も学生時代にダイエットをしようとして夕飯を抜いていた時期があったのですが、1日で諦めてしまった経験があります💦
ハードルを高く設定しすぎないことが継続する秘訣です。
でもどうでしょう。
朝起きてコーヒーを入れるのって日常の一部に取り入れやすいですよね。
コーヒーがもともと好きな人なら、コーヒーを入れる作業すら楽しくなって早起きが楽しくなるかもしれません。
コーヒーを入れるというとても低いハードルからやってみてはいかがでしょうか。
③抗酸化作用、がん予防効果がエビデンスとして確立されつつある
朝1杯のコーヒーの魅力について語ってきましたが、「本当にただのコーヒーで健康になることができるの?」と疑っている人がいるといけないので説明をさせていただきます。
コーヒーには抗酸化作用を持つポリフェノールが豊富に含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用のほか、抗炎症作用や抗血栓作用などがあるとされています。
1日コーヒーを3.5杯飲むことで死亡率が15%低下し、2杯飲むと癌死亡率が4%低下するという報告もあります。
またカフェインによる脂肪代謝機能の増進効果もあるとされています。
効果の程度は人によって異なるでしょうが、コーヒーを口にする1つ嬉しい情報ですね。
まとめ:とりあえずコーヒー豆を買いに行く
とりあえずコーヒー豆買ってきましょう。
言い訳はさせませんよ(笑)
みなさんを確実に健康にさせますから。